冷凍と解凍のポイントを押さえることは、食材のおいしさを保つ秘訣につながります。食材により適した解凍方法は異なりますので、このページではそれについてご紹介します。解凍方法には、大きく分けて次の5つがあります。

■室温解凍
一般的に常温解凍、自然解凍と呼ばれています。この方法が向いている食材は主に、解凍後に調理する必要がないものです。また解凍温度が高いと、食材が傷む可能性があります。ご注意ください。

■塩水解凍
塩水濃度1~3%の食塩水に、食材をそのまま浸け置く方法です。主に刺身類や、氷の膜が張っている魚介の解凍に向いています。解凍が半分進んだら取り出して、水気を拭き取りましょう。この後は食べる直前まで、冷蔵庫にて保存します。特にまぐろなどの刺身は、水温40度程度の温かい食塩水に浸け置くと最適です。食塩水の作り方は濃度1%の場合、水500ccに対し塩が小さじ1杯となります。

■流水解凍
テレビなどでよくみかける、割と時間をかけない解凍方法です。ボウルなどを使い、流水で食材を解凍させます。時間がないときにお奨めしますが、食材が直接水に触れないように注意しましょう。この場合は密封性に優れている、フリーザーパックを利用すると便利です。適している食材は真空パック入りのもの、およびすりおろしたものです。特に魚介類のすり身は、半解凍後に袋のまま揉みほぐしましょう。こうすることで、食材の性質を損なうことなく解凍できます。

■冷蔵庫解凍
ほとんどの食材は、この解凍方法が適しています。低温でゆっくり解凍することが可能なため、おいしさを損なうことも防げるのです。特に肉類や魚介類は、冷蔵庫で解凍すると良いでしょう。解凍までにかかる時間は条件により異なりますので、3時間から半日位を目安にしてください。外出前や朝、冷蔵庫に移動すると良いでしょう。

■加熱解凍
食材を凍ったまま焼いたり、調理したりする方法です。身近なものに冷凍餃子やコロッケなどがありますが、加熱温度には注意しましょう。特に温度が高すぎると、外は火が通っているものの、中はまだ解凍されていない、という状態になります。


このように一口に解凍といっても、様々な方法があります。ただし一度解凍した食材を再冷凍するのは、タブーだということを覚えてください。食材の鮮度ばかりか品質も落ちてしまいます。

加熱解凍ですが、野菜類を解凍する際にも適しています。ここで私がよく失敗したのは、加熱のしすぎです。揚げていたコロッケは真っ黒になるばかりか、中が凍ったままになったことも^^; 特に野菜類はすぐに火が通るので、使用する調味料は前もって用意しておきましょう^^;



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